サイパン 2018 Day1
春休みに有給消化でグアムに行こうと思ったら行きたかったホテルがもう空いていなかったので、行き先を変えて初めてサイパンに行ってきました。4泊5日の旅です。
うちはほとんどの旅行の際Expediaを使っています。ただ今回はチケットだけExpediaでホテルがなかったのでホテルは直接ホテルのサイトで予約しました。ツアーは申し込みやキャンセルの手間なんかが面倒くさいし、自分でチケット取ったほうが大抵の場合安く上がっていると思います。代理店が開いていない真夜中でも検討できますしね。ただツアーのほうが団体のサービスがあっていいなぁと思うものもあるのでいつも比較はします。
今回はデルタ航空の直行便で3時間半のフライトでした。サイパンへの直行便は今デルタのみだそう。でもそれもどうやら5月くらいに終了してしまうとのことで以降日本からサイパンへの直行便がなくなるそうです。どこかを経由指定かなけれがいけなくなるんですね。グアム経由か、中国、韓国人の観光客は多かったので、どこかアジア経由になるのでしょうかね。
やや遅れて到着しましたが、ほぼ定刻どおり。
機内で荷物の受け取りも30分くらいで可能になるとのアナウンスが。
ということで、ほっとしていたのですが。
入国審査がおそーーーーい!!
そもそも審査官が2人しかいないんです。
国際空港なのにぃ。
ひとつはESTAを申請済みの人用の窓口。
もうひとつはESTAなしの人用の窓口。
ちなみにサイパンはI-94という書類を書けばESTAの申請は不要になります。こんな感じの書類です。
パパと私はESTAの有効期限内だったのですが、
子供はケチって申請しなかったんです。
案内の人にこういう場合はどうすればいいんだと聞いてみると、
ESTAなしの列に並べといわれたので素直に列に並んでいたんですが・・・。そもそも数百人に対して一人ですからね。
時間かかりますよね。
とやっとこさ私たちの順番が来るかと思ったら、
前にいたご家族(おそらくロシア系)が窓口でなにやら揉めている様子。
時間がやけにかかっているので聞き耳を立てていると
なんと連れている2人の子供のうち1人( 2,3歳くらいかな。 )はパスポートを持っていない様子。
なぬー!
そもそもパスポートなしでどうやって出国したんだろ???
だってパスポートなしだと、その子、どこかでさらって来た疑いだってあるわけですよね。
さらに聞き耳を立てていると
中国経由らしきことを言っている。
審査官の人がなんとか助けてあげようと、どこかと携帯で連絡を取っている様子。
端々しか聞こえないので、すべて「様子」なんですが(笑)
海外に行くときにパスポート所持は世界の常識ではないの??
と島国日本生まれの私は思ってしまうんですが。
大陸の方たちは違うんでしょうかね。
あまりに時間がかかって進まないので、
目の前にいた別の係りの方に聞いてみると
親がESTAを持っていればESTAの列に並んでいいとのこと。
えーーーーー!
んも~ちょっとさっきの係の人と情報が違う~。
待たせちゃってごめんねと、謝ってくれた上
ESTA用の列にエスコートされ無事脱出。
ESTA用の列は若干早くはけていました。
でもESTAだからといってそこまで早く処理が進むわけではないようです。
無事空港を出たのは到着してからすでに約2時間経過したところでした。
NYに旅行に行ったときが最悪だったけど、私的には2番目に最悪の待ち時間の長さでした。
ちなみに私たちが到着した午後は到着便数が少なくてまだいいほうだとの事。韓国、中国からの観光客が多くて、夜に到着する便は今全部で7本くらいあるらしく、夜の入国審査はこんなもんじゃなくてもっと酷い状況だ
と係りの人が慰めてくれました。ただそれでも入国審査官の数はあまり増えないとおっしゃっていました。
さすが南国サイパン?のんびりしてる。
さてツアーではないので
自分たちでタクシーを拾うんですが・・・。
サイパン空港をでると国際空港とは思えないローカルな雰囲気が。
タクシーはこっちとは書いてあるけども、タクシー乗り場らしきものがない!
グアムでは公式?らしき黄色いタクシーがたくさんいて、組織的に動いていらっしゃったので安心して乗れたのですが。
サイパンは超ローカルな客引きだらけで怪しさ満載!いろんな人に声をかけられるんだけど
どれを信用していいのか分からない~。
ととりあえず聞いてみると空港からだと島内どこのホテルにいくのもすべて同一料金で$20だそう。
それプラススーツケースの個数分のチップ。ドライバーさんは決まりなんだからしょうがない、といっている感じ。
うちはPIC(パシフィック アイランド クラブ)という空港からすぐのホテルなんですがもうよく分からないので乗るしかない。
これ、ツアーだとバスが待っているので発生しない心配事ですね。
でもまぁツアーバスも客全員出てこないとバスも出発できないですしね。
どっちがいいのか・・・。
ドキドキしながらホテルへ到着。スーツケースは軽いの3つなんだけど結局合計$25ドルを請求され無事おろしていただきました。
チェックインしてすでに時は18時。やっぱり移動には1日見ておいたほうがいいですかね。
ちなみにどうなったかなぁと思っていたロシア人家族さん、
同じホテルだったらしく、ご飯を食べた後ぷらぷらしていた時に見かけました。
無事に入国できたんですね~!
一日目はタクシー$25ドルのみで終了しました。